高文連「郷土研究」3年連続の最優秀賞! (2013/11/26)
11/20〜22に北広島市で第48回全道高等学校郷土研究発表大会がありました。郷土部1年生の藤井くん・森田くん・若井さんが参加、3年連続14度目の郷土研究部門「最優秀賞」を受賞、1年生部員が頑張りました。
郷土部は、毎年上川アイヌの研究を行っており、今回で48回目の発表になります。今年の研究テーマは「サラニプ=物入れの編み袋を作る」でした。発表要旨を大会のレジュメより以下に一部抜粋します。
「アイヌ文化の体験学習会に参加すると、多くの女の方が植物を材料に作ったバックを使用しているのを見かける。本来の用途は、ウバユリの根や木の実、鮭・鱒の運搬に使用する採取用具の一つであった。今回は、シナの木の皮やガマの葉を使用した、サラニプ作りに取り組んだ。」
1年生部員で活動中の郷土部、4月からの活動は内容が濃くハードだが、経験するものすべてが新鮮で、アイヌ民族との交流はとても楽しいと話してくれました。写真は、発表の様子と最優秀賞を受賞した喜びの一枚です。