郷土部の活動をご紹介 (2018/10/18)
郷土部は上川アイヌの研究を継続しアイヌ文化を学び、アイヌ民族との交流を深めています。今年も伝統儀式やイベントに参加しました。9月の活動をご紹介します。
■ 9/16 食べマルシェ 旭川郷土芸能発表
旭川チカップニアイヌ民族文化保存会のみなさんと一緒にステージに上がり、アイヌ古式舞踊に参加しました。アイヌ古式舞踊は、祭祀の祝宴やさまざまな行事に際して踊られる、北海道一円に居住しているアイヌの人達によって伝承されている芸能です。
■ 9/17 アイヌ文化ふれあいまつり
食べマルシェ期間中の9/17にアッシュ・アトリウムで、旭川市博物館主催で行われました。前日に続き、アイヌ古式舞踊のイベントに参加しました。
■ 9/23 かむいこたんまつり
上川アイヌの伝統儀式、カムイノミ イナウ式に参加しました。カムイノミ イナウ式は、かつて水上交通に依存していたアイヌにとって交通の難所であったカムイコタンでの安全祈願を行う儀式です。また、アイヌ文化体験コーナムックリ作りを担当しました。
■ 9/24 カムイチェプノミ(サケを迎える儀式)
神の魚・鮭を迎える儀式「カムイチェプノミ」に参加しました。最初に遡上する鮭を迎える儀式になります。神楽岡公園の忠別川の河岸で行われ、たくさんのサケが帰ってくるようにと祈りました。
写真は上から、食べマルシェ、ふれあいまつり、かむいこたんまつり、カムイチェプノミになります。