高文連「郷土研究」最優秀賞 (2018/11/19)
11/14~16に岩内地方文化センターで第53回高文連全道高等学校郷土研究発表大会があり郷土部が参加しました。郷土研究部門で、上川アイヌの研究その53「上川アイヌの世界観~カムイと共に生きる上川アイヌ~」を発表、最優秀賞(18度目)をいただきました。そして、来年度の全国総文祭出場となりました。
*** 発表内容について(レジュメより) ***
今年、文化庁が認定する「日本遺産」(地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語る物語)に、「カムイとともに生きる上川アイヌ~大雪山のふところに伝承される神々の世界~」が選定されました。私たち郷土部が研究してきた魅力がある「上川アイヌ」の文化財群を国内のみならず、世界に発信する機会を得たことは、大変喜ばしいことです。
そこで今年、上川アイヌの人々とは、どの地域に住み人々をさすのか。また、どのような世界観を持って生きてきたのかを、上川アイヌの生活と世界観から、その魅力を伝えたいと思います。