郷土「上川アイヌの儀式」参加 (2019/6/27)
上川アイヌの儀式「チノミシリカムイノミ」と「ヌプリコロカムイノミ」に郷土部が参加しました。
■チノミシリカムイノミ(聖なる地での祈り)
6/1(土)に、嵐山公園内のアイヌ文化の森・伝承のコタンで行われました。
チノミシリカムイノミは、1年の集落の平穏や地の恵みを願って、カムイ(神格を有する高位の霊的存在)たちに祈りを捧げるもので、旭川では嵐山が祈りを捧げる聖地となっています。部員は、儀式の祭壇つくりのお手伝いや、火の神を通じてのお祈り、古式舞踊を経験しました。
■ヌプリコロカムイノミ(山の神への祈り)
6/15(土)に、旭岳「山の祭り」で行われました。場所は、標高1000mに位置する旭岳青少年野営場になります。
旭岳の山開きで登山者の無事と安全祈願祭が行われ、タイマツ行進があり、その後、部員は、山の神への祈りを捧げるヌプリコロカムイノミの儀式に参加しました。
写真(上)チノミシリカムイノ、(下)ヌプリコロカムイノになります。